記者先ほど社風や中身で入社してくる人が多いとおっしゃっていましたが、具体的にはどんなところでしょうか？

七條わりとフラットな組織で、完全実力主義。年齢関係なく活躍できます。お給料は年俸制で、上司との面談で「ナンボ欲しいねん？」「幾ら欲しいです！！」というやり取りがあります。　※注：エム・システム技研の本社は大阪

記者へぇ～！年俸制！！野球選手みたいですね。じゃあ、年俸2億とかも夢じゃなかったり･･･！

七條うちの会社、勉強させることが嫌いなんですよ。自分で必要なら覚えたいと思うでしょって。例えば「海外営業します！」という人なら、何十万かけてでも英会話スクール通わせますよ。それは、必要だから。

記者すごい、そこまでしてくれるんですか･･･！

七條だいぶ前のめり感はありますけどね。でも、前向きな姿勢は徹底的に支援する会社です。やるなら「前のめりでコケろ！！」っていう（笑）

記者与えてくれるのを待っているよりも、積極的に取りにいく人であればすごく成長できそうですね。

七條これだけのことができるのも、実はこの業界ではシェア50％以上、つまりトップなんですよ。当社が製造をやめると困る会社がたくさん出てきますね。

記者普段馴染みがない製品ですが、安定して需要があるんですね。

七條そうですね、当社は一度作ったものは廃版にしないので、パーツの取替えが半永久的にできます。それも長く取引していただける理由のひとつになっています。

記者なんとなく男性が多いイメージがありますが、女性が安心して働ける制度、例えば産休育休などはありますか？

七條ありますよ。以前はじめて産休を取りたいという女性がいて、そのときは制度自体はあったものの、きちんと整備・活用されてなかったんですね。そしたら役員が「じゃ、あなたが働きやすいように制度作りなよ。」って。それでその女性社員が自分でやりながら作りましたね。･･･という具合に、手を挙げれば機会はいくらでも掴めます。

記者自分で作られたんですか！そんなこともできるのですね。なんだか「会社」というイメージが変わってきました･･･

七條このご時世ですが、社員旅行やってます。しかも5年に1回は海外、ハワイです。

記者えーーっ！ハワイ！！もれなく全員行けるんですか？

七條もれなく全員行けますよ。でも工場の稼動を止めるわけにはいかないから全員一斉には行けなくて、何班かに分けてですね。国内外にある営業拠点合同で行くので、海外の社員とも交流できます。基本公用語は日本語ですけど（笑）

記者日本語OKなら私も安心です（笑）入社一年目でいきなりハワイ、ということも有り得るんですよね。いいですね～！

記者では最後に、学生に向けて何かメッセージをお願いします！

七條早いうちから企業訪問して社会人と接していると、就活に必要なスキルはだいぶ学べると思います。当社に面接に来る学生さんでも、秋以降駆け込みで来て「この子今大手受けたら受かってただろうなぁ～」っていう学生さんたちが沢山います。なので、いざ就活になる前からでも、こうして企業にどんどん訪問して、話を聞いて欲しいですね。