エキサイティングなバイヤー職。どんな生活を?
学生記者商品開発バイヤー、めちゃくちゃ面白そうな仕事だと思うんですが、お休み、、、ってとれるんですか?
佐藤とれますよ、もちろん。お休みの日数が月ごとに決まっていて、それを自分で割り振って調整する形ですね。
学生記者自分でスケジュールを決められるんですか?
佐藤やっぱり出張が多いというのもあるので、そのあたりは自由度が高いですね。
学生記者海外出張なんかもあるんですか?
佐藤ええ、海外の事務所もありますし、工場がやっぱりいくつかあるので、、、20か国ぐらいは行きました。国内でも、言ったことのない都道府県は、、、4つぐらいかな? そのぐらいしかないです。
学生記者へー!
学生記者女性のバイヤーさんもいるんですか?
伊藤いますよ。最近増えてきていますね。バリバリ活躍されている方が多いです。
学生記者女性バイヤーならではの特徴みたいなのはあるんでしょうか。
豊城やっぱり感覚が、ほら、女性って陳列レイアウトとか、色の並べ方とか、気になる場合もあるじゃないですか。そういったときに女性バイヤーが手掛けたラインナップがぴったりはまる、ということはあるみたいです。 「最近この棚が華やかになったね!」とか。
学生記者なるほど! ではバイヤーに向いている素質とはどういうものなんでしょうか。
豊城コメリでは、バイヤーも「ジュニアバイヤー」「バイヤー」「チーフバイヤー」という3つのステップに分かれていて経験を積みながらステップアップしてもらえる体制を整えています。取り組みたい気持ちがあればどんどんチャレンジしてもらえますよ。あえてバイヤー向きの素質を言うなら、、、
佐藤やっぱり、コミュニケーション力ですかね。現場とのやりとり含め、聞く力、話す力、というのが大事です。それもやりながら育っていくものですけどね。
学生記者今までのお話ですと、けっこう個人プレーというか、そんな印象なのですがチームプレー的な動きではない、、、?
佐藤いえ、そんなことはなく、今の話の通り、現場や他のバイヤーたちとの連携も非常に重要な、ダイナミックなチームプレーが求められますよ。月に一度、バイヤーが集結する開発会議があり、そこではあらゆる現場の情報共有をしています。チーム力を高めるために、そのタイミングでの飲み会とか、休日に集まって皆でスポーツすることもあるんですよ。新潟開催であればスノボとか。
学生記者いいですね!
商品開発バイヤーの成果のひとつ、2017年グッドデザイン賞受賞のホースリール
なんと今年のグッドデザイン賞を受賞したという、ホースリールの実物を見せていただくことができました。
中にギアが入っており、引き出しやすい、巻取りスピードが速い、からみにくい、という、いままでの従来品に慣れている方はその違いに驚き! となるそうです。
今回も聞きたい! コメリに入ったきっかけって何でしょう
学生記者みなさんがコメリに入ったきっかけ、理由を聞いてもいいでしょうか?
佐藤もう忘れたなあ。
伊藤思い出してください(笑) 豊城さんどうですか?
豊城私は大学で環境について勉強していたので、そういう分野の仕事ができる業界を探していて、ホームセンターにたどり着いたんです。そこからはですね、同じ仕事をするなら、多くの結果を出せる企業で働きたい! と思ってコメリに決めました。コメリは佐藤バイヤーの話にもありましたが、プロ向けの道具も出しているので、例えばプロ用の道具が売れることで、一般向けの商品にも波及できたり、、、いろんな相乗効果の結果が出せる企業だ、と思ったんです。
伊藤佐藤さん、思い出しましたか?
佐藤私は新潟出身なのでね、コメリという企業を目の当たりにしていて、「この会社は伸びる」と思ったんですね。それで決めた、、、という記憶です。
おわりに
学生記者最後に、就活エースを見ている学生たちに向けて、メッセージをいただけますでしょうか。
佐藤ホームセンター事業は、社会の激しい変化に対応できる柔軟性が求められています。皆さんも、いろいろな企業を見ながら自分の考えや感覚、それこそ柔軟性を育てていってください。頭のヤワラかさに自信のある学生さんは、コメリの門をぜひ叩いてみてください。