学生記者本日はよろしくお願いします！

みなさまよろしくお願いします。本日は「こんな会社もあるんやな」って事を知って貰えたらと思います！

学生記者大きなブースですね！ 今日のイベントはどのようなものですか？

松尾さん今日はSCF（システムコントロールフェア）という展示会です。まさに、システムをコントロール、つまり統括・制御する機器が世界から集まっているんです！

学生記者今日の展示会は、文系の私たちには初めて見るものばかりです！

七條さん隣のブースのシステムにも実はうちの製品が組み込まれています。なので今日の展示会は競合というより仲間ですね。

巨大ブースの秘密に迫る

学生記者ブースでは関西弁が多く聞かれますね。みなさん関西の方ですか？

七條さん関西人は多いですが、色んな人がいますよ。会社も世界規模ですからね！ エム・システム技研は変換器を得意としていますが、標準語を無理に関西弁に変換しなくてもやっていけます！（笑）

学生記者変換器…。ブースには色々な機械が並んでいますが、働きを教えてもらえますか？

七條さんまず、変換器とは、例えばアナログ信号をデジタル信号に変換するなどの機能を持ち、さまざまなシステムをつなぐ役割をするものです。今日の展示会のテーマでIoT（Internet of Things）に欠かせない役割の製品です。

学生記者今話題ですね。ポスターに大きく掲示されていました。

松尾さんIoTは物と物とをインターネットでつなぎ、情報を共有することで、より便利な社会を実現する概念です。現在、インターネットで操作できる冷蔵庫などの家電もそのひとつ。また、大きなプラントや工場、ビルなどの管理・維持にもIoT技術は今後どんどん取り入れられていきます。

身近で活躍するニッチな製品

学生記者ぼくらに見えないところでも、実は毎日近くにエム・システム技研さんの製品が役だっているということですか？

松尾さんそうです。たとえば、ねずみのいる某夢の国（笑）や、虎ノ門ヒルズ、東京スカイツリーなど。大きなシステムは多種多様な電気信号や通信規格をつなぐ必要があります。そして現在の情報をインターネットに集約し、管理をする。その【つなぐ】役割をするのが我々の製品。独立系企業なので、制約なく全てを【つなぐ】お手伝いができるんです。

学生記者変換器がメイン商材ということですか？

七條さんそうです。例えば、さまざまな電気信号を求められる信号に変換し、見やすく表示する。それが売りです！ 見やすいパネルでしょ。これも、他社のようにパネルが一体化していないので、カスタマイズ可能として人気なんですよ。

学生記者おお！ 見やすいです。独自性がある技術力を持つ会社は魅力的ですね！