日本無機株式会社×学生記者
【内定者もインタビュー参加!】世界を相手に「日本の最高技術」を広めるミッション。
フィルタ開発のナンバーワン企業、「日本無機(にほんむき)株式会社」の魅力とは?
日本無機株式会社×学生記者
■ 記事インデックス ※項目クリックでその場所へ飛びます
1.ニホンムキ、ニホンムキ、いったいどんなところ? →無機なイメージは一瞬で、、、
2.僕らのスマホも? 現代の生活に欠かせない、日本無機の技術!
3.開発のエース社員に聞きました! ナンバーワンって、どんな感じ?
キーワードは「技術力」 国内トップを走り続ける、その名は「日本無機」
■ 今回はこんな記事!!(編集部より)
今回は、上野駅からほど近い稲荷町のオフィス街に、6名の学生記者がやってきました。インタビューする企業はダイキングループの重要な一角を担う「日本無機(にほんむき)株式会社」
企業名から、どんなイメージを持つでしょうか? どんな事業をしている? どんな人が働いている? 会社のなかはどんな雰囲気?
内定者も交えたざっくばらんなインタビューで見えてきたのは、日本最高峰のフィルタ技術を国内に、そして世界中に展開し、未来の「環境」に対して新しい価値を創造し続ける最先端企業と、そしてそこでイキイキと働く、素敵なセンパイたちの姿でした!
■この記事は、こんな方にオススメです!
- ・環境に興味のある方
- ・世界を相手に開発や営業活動をしたい方
- ・日本の技術力に誇りを持っている方。それを売り込んでいきたい方
- ・職場の雰囲気を重視したい・・・! と思っている方
1.ニホンムキ、ニホンムキ、いったいどんなところ? → 無機なイメージは一瞬で、、、
そして、、、、、、
学生記者それではインタビュー、よろしくお願いします!
山本副部長/みなさまよろしくお願いします!
学生記者正直、緊張してたんですけど、、、。どんなカタイ会社なんだろうって。
山本副部長(笑)そうでもないでしょ?
学生記者はい、みなさんフレンドリーに元気に挨拶してくださって、(※インタビュー会場までは広いオフィススペースのなかを通り抜けて来た)みなさんの第一印象も、やわらかくて、、、。
―――――今回は、新卒採用もご担当されている、管理部総務グループ副部長の山本様をはじめ、開発部門や営業部門の若手エースの方、そしてなんと、このインタビュー後に内定式を控える、内定者の方2名にもご参加いただけることになりました! カタいイメージがいきなりガラッと変わったところでインタビュー開始です!
2.僕らのスマホも? 現代の生活に欠かせない、日本無機の技術!
学生記者さっそくですが、日本無機様の事業について教えていただけますでしょうか?
山本副部長日本無機株式会社としての事業の柱は「エアフィルタ」の開発です。
それに関連して、クリーン機器やクリーンルームの提供、また、フィルタ開発の元となったガラス繊維の製造、販売などを行っています。
山本副部長実物を見せたほうがいいよね。ここに並んでいる、これが日本無機のフィルターです。
学生記者大きい・・・!? イメージしていたフィルタとちょっと違いました。
山本副部長どんなのをイメージしていました?
学生記者ウチの実家にもあるんですけど、空気清浄機に使われているやつ、、、あれフィルタですよね?
山本副部長そうです、あれももちろんフィルタですよ。
学生記者日本無機さんはダイキンのグループ会社ですよね? エアコンのフィルタ、、、の開発、と勝手にイメージしていました。でも違いますよね?
山本副部長そうですね、日本無機としてメインで取り扱っているものは、ここにあるような業務用のものなんです。
学生記者業務用、というとどんなところで使われているんですか?
山本副部長実はですね、皆さんが使っているスマホとか、そういう精密機器をつくっている工場ではこのようなフィルタは必須です。液晶や半導体といったものは、製造段階でどんな小さなゴミでも入ってしまうとダメになってしまいます。目に見えないぐらいの小さなゴミでも。それを防ぐのがフィルタです。あとは例えば病院や、発電所など、そういう場所での空気清浄のために使われているんです。
学生記者へー!
山本副部長あとは例えば病院ですね。手術室、みなさんイメージ沸くと思いますが、そういった場所ではウィルスなどの侵入を防ぐ必要がありますよね、あとは食品工場、製造を邪魔する微生物の除去にフィルタが使われています。チーズやかまぼこなどの製造工場ではフィルターが必要になりますし、あとはきのこのエリンギ、スーパーで見ますよね。エリンギなどは微生物に弱いため、フィルタで微生物を除去した工場内で育てられているんです。
学生記者まったく知りませんでした。エリンギを見る目が変わりそう!
山本副部長他にも、東京ではよく見る超高層のビルディング。PM2.5を除去するためにフィルタが活用されています。大事なところでは発電所でも。原子力発電所では放射能をフィルタによって封じ込める必要があります。
学生記者すごい! 実は僕たちの生活に密接に関わっているんですね。
山本副部長あと、、、(ふわふわした薄い綿のようなものを取り出す)
これはガラス繊維、ガラスでできた紙です。この会社はこの繊維の製造からスタートしました。ここで培った技術が、いまのフィルタ、クリーン機器事業にもダイレクトに活きています。
学生記者ガラスでできた紙?
山本副部長さわってみてください。
学生記者いいんですか?
山本副部長もちろんですよ。
山本副部長このガラス繊維のことを、「無機応用製品」と言っていて、これが日本無機の社名の由来でもあります。
山本副部長例えばこれの種類で、耐熱ガラス繊維「シリグラス」というのがあります。
これはですね、1,000℃の高温でも長時間連続して使用が可能な素材なんです。
学生記者1,000℃!?
山本副部長どんなときに使うかっていう話だよね。例えば、、、ロケット打ち上げの部品の一部としてとか。
学生記者へーっ!!
山本副部長もちろん製品になにかあったら、ロケット自体大変な事態になりますから、そういう意味で日本無機のガラス繊維は、圧倒的に信頼をいただいていますよ。