ここにいる間は悩んでいい!

本当にこの業界でいいのか、働きながら考えればいい

福田新卒採用はずっと行ってきましたが、まとまった人数で採用を始めてからは4年目です。

記者それまでは・・・?

福田それまではキャリア採用が中心でした。けれど理系離れ、少子化などでエンジニアが足りない。これは育てないといけないね、ということになり“育てる”に注力して新卒採用も積極的に行うようになりました。

記者新卒が入社できるようになってまだ数年なのですね。

福田人数はここ4年で100数十名になります。みんなやりたいことが見つかったらすぐ卒業するかなと思っていたのですが、まだ7名しか卒業していないんです。卒業を言いにくいのか、成長を実感できていないのか、やりたいことが見つかっていないのか、いろいろ考えましたが、聞いてみると、「今の就業しているメーカーさんからも声はかけられていますが、もう少し時間をかけて経験積んで、ホントにやりたいことを見つけたい」「カウンセラーさんや営業さんも傍らにいてくれるし・・・」という回答。当社のメリットを感じてくれている状況です。

「あのメーカーの社員になりたいんです!」という目標もアリ

福田当社では専任のカウンセラーと二人三脚で階段をあがっていくので、一段目ができたら次は二段目、という風に着実に目標設定をします。例えば「あのメーカーの社員になりたい!」という人であれば、「じゃあいつまでにこれくらいのスキルをつけよう」という感じです。

記者卒業前提で設定してしまっていんですか?!普通の企業だと転職前提は、タブーですよね。。

福田そりゃ当社も辞めないで働いて欲しい、という気持ちはあります。でも、「あのメーカーに行きたい!」と強く胸の内に秘めて働いている人は、最終的には卒業を選択するケースがほとんどです。であれば、卒業までを当社でどう過ごすかを考えるほうが、その人のエンジニア人生において絶対にいい。

「卒業」に向けた進路相談も親身に受けているという福田様。すごく社員さんのことを思っているのがひしひしと伝わる。

「卒業」に向けた進路相談も親身に 

福田当社には数十名の規模で、卒業した方から、やっぱり戻りたいんです、という連絡があります。

記者そんなに!!

福田メーカーに入社するほうがいいと思って辞めてみたものの、思っていた仕事と異なったり、相談に乗ってくれる人がいない等でやっぱり当社が良かったなぁ、と。

記者そういう方は戻って来られるんですか?

福田戻ってきてもらうことも可能ですが、送り出す身としてはやっぱり失敗してほしくないですよね。「卒業」を希望する方には、スキルや考え方などをカウンセラーとすりあわせながら、進路相談も慎重に行っています。

人・情報が集まる人は必ずスキルアップする

記者エンジニアとして大事なことは何でしょう?

福田スキルや経験というのはもちろんありますが、それだけではダメで、成長するうえでコミュニケーションは最も大切ですね。

記者コミュニケーション、ですか。

福田以前、企業に対して「どんな人と働きたいか、1つだけ挙げてください。」というアンケートを取ったんですよ。その結果、「スキルがある、高い人」と答えたのはたったの2%です。あとの98%は、「社員と上手くやっている」「チームに欠かせない存在」等でした。

記者コミュニケーションは下手だけど、コツコツと堅実にできる、という人もいそうですが・・・

福田コミュニケーションて、話が上手ということではないです。それも1つだけど、あいさつが気持ち良い、頑張っている姿を見せられるとか、人の話を聞いてあげられるとか、そういったものを含めてのことです。なので、コツコツ堅実にできる人は必要なコミュニケーションは取れている人だと思います。例えば何かわからないことがあったとき、「今ここが上手くいかなくて困ってるんですよ」と言えたら先輩が「それならこうやってやると早いよ」と教えてくれる。簡単だけど、そういうことができる人には情報が集まるからスキルアップも早いですね。

eラーニングからスクールまで

記者スキルや知識は現場で覚えていくのだと思いますが、会社からのサポートもありますか?

福田ありますよ。一番簡単に始められるものだとパソコンでできるeラーニング、その次だと通信教育、さらには提携スクールへの通学まで。

記者そんなにあるんですね! 

福田カウンセラーさんと相談して、ここの知識が必要だからこれをやろう、という風に段階にあわせて受講することができます。

記者それならどれを受けたらいいかわからない、ということもなく安心ですね! ないことがあったとき、「今ここが上手くいかなくて困ってるんですよー」と言えたら先輩が「それならこうやってやると早いよ」と教えてくれる。簡単だけど、そういうことができる人には情報が集まるからスキルアップも早いですね。

ここまでスキルアップをサポートしてくれるのは、派遣会社ならではかもしれない。

学生にひとこと「本当にやりたいことを見つけにおいで!」

記者では最後に、学生にむけてひとことお願いします!

福田やりたいことが決まらない、見つからないという学生さんが年々増えているように感じます。そういった方は、実務を経験することでやりたいことが明確になると思います。イメージではなく、実務経験をもって本当にやりたいことを見つけてほしいと思います。

株式会社スタッフサービス福田様、本日はありがとうございました!!

本日の教訓:目的は何か? 「就社」ではない「就職」だ by ももえ

「どこそこのA企業に入社する」ことを目的にできない今の時代、自分の腕で食べていくには「いかにスキルアップできる環境か?」を重点に企業探しをしてもいいのかなと思いました。一企業内だけでなく、市場価値としてのスキル(技術面、コミュニケーション面)をつけることができたなら・・・それこそ「職に就いた」って胸張って言える気がします。

取材先企業様

株式会社スタッフサービス
エンジニアリング事業本部

  • 事業内容機械、電気・電子、情報、化学等の分野における技術者、およびITエンジニアの派遣・紹介事業
  • 資本金3億円
  • 本部所在地東京都千代田区大手町1-1-3大手センタービル18F
  • 事業所全国 24拠点(7ブロック、29テクニカルセンター、2015年4月現在)
  • 主要取引先IHI、旭化成ケミカルズ、いすゞ自動車、沖電気工業、オリンパス、川崎重工業、京セラ、クボタ、コニカミノルタ、小松製作所、シャープ、越化学工業、住友化学、セイコーエプソン、ソニー、ダイキン工業、ダイハツ工業、デンソー、東芝、東レ、TOTO、トヨタ自動車、ニコン、日産自動車、パイオニア、パナソニック、P&G、日立製作所、富士重工業、富士通、富士フイルム、ブリヂストン、本田技研工業、マツダ、三菱電機、ヤマハ発動機、LIXIL、リコー他大手メーカー、大学、研究機関等(一部抜粋・敬称略/50音順。)
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