学生記者の取材レポート
会社にいながら
フリーランスのような働き方ができる?!
株式会社コスモスイニシア
経営管理本部 総務人事部 人事課
大川 樹実様
1日の予定がない…って、どういうこと?!
記者ではさっそくですが、コスモスイニシアさんの「ココがすごい!」を教えてください。
大川学生記者のあなたが新入社員として入社したとして。1日の予定、決まっているものは何もないんです。
記者え???予定が何もない…どういうことですか?
大川普通は先輩が「朝は8時に出社して、9時からあれやって、終わったらあっちも。10:30から同行。お昼食べて、また14時から1件あるからね!」なんて、自動的にスケジュール入れてくれるものだと思ってません?
記者思ってました・・・。
大川当社ではそれがないんです。仕事は待っていればやってくるものではない。自分で考えて、自身のスケジュールを決定していくのがコスモス流です。
記者かなり意識高い系じゃないとついていけなそうです・・・。
大川最初からハードル上げてしまいましたね。実際は、入社していきなりポンと放り出されるわけではありません。アドバイスや相談はいくらでも乗ってくれる先輩ばかりですから、分からないことだらけであれば、どんどん質問すればいいだけです。ただ、黙って待っていても誰も教えてくれないかもしれませんけど(笑)
記者なんかちょっと安心しました。何が分からないか分からなかったら、素直にそう相談することにします・・・。
フレックスタイム制「短時間高パフォーマンス」という働き方
記者先ほどの時間が決まっていない、というお話ですが、出勤時間も自由なんですか?
大川自由ですよ。フレックスタイム制をとっているので、始業・終業時間は自由です。標準労働時間は1日7.5時間。
記者じゃあ、夜中に働いてもいいんですか?
大川いいですよ。ただ、実際は不動産の取引先やオーナーさんとのやりとりがある場合は相手の時間に合わせて日中に動くことが多くなりますね。デスクワークは夜やっている社員も多いかもしれません。
記者自己管理が大事になりますね。フレックスタイム制をとっていることには何か理由があるのですか?
大川会社に時間を決められている場合だと、何かにつけて「残業がー」とか「時間がー」って言いがちですよね。でも実際は、時間を作るのは各個人の仕事だと思うんです。仕事の時間を作るのも、休みの時間を作るのも。
記者休みの時間も。
大川そう。まだ20代のうちは、ガムシャラに働くのもありかもしれない。それが10年後20年後、家庭ができて、家族に介護が必要になって。環境が変わったときその働き方では歯車がうまく回らなくなると思うんです。だから、場所や時間にとらわれず高いパフォーマンスを出せる環境を作っておく。どこでも仕事ができる、というのが理想だと考えています。
記者なんだかフリーランスの働き方みたいですね。
大川当社では「社員ひとりひとりがビジネスをプロデュースできる人間になること」を目標としているので、近いと思います。
本当にデカい仕事をする!そのためのコツとは?
記者不動産というととても取引の規模が大きいように思います。仕事の取り方のコツなどありますか?
大川よく「仕事に大きいも小さいもない!」って言いますけど、これは間違いなくデカい仕事です(笑)。金額も大きいし、扱うモノも大きい。ただ、大きい仕事こそやっぱり積み重ねが大事で、相手先へのこまめなフォロー、些細な気付き、連絡をおろそかにしない。そういった基本的なことが信用につながると思っています。
記者デカい仕事・・・。男の憧れですね!
大川そう。でも、デカい仕事を取ってくるには、相手に信頼してもらって「コイツなら任せても大丈夫だな」と思ってもらわないといけない。土地にマンション立てようと思ったらもう億の世界。何度も足を運ぶし、断られても粘り強く交渉するのが当たり前。泥臭い仕事もたくさんしますよ。
記者そのぶん達成感も物凄いということですね。
大川失敗したときも半端ないですけどね(笑)。でもそうやって失敗してこそ早く成長していくものですから。
今やっている面白いプロジェクト:都会でアウトドア生活?!
記者コスモスイニシアさんは、単なる不動産売買や仲介だけでなく、業界の面白味がギュッと詰まった会社だと聞きました。
大川そうですね。トータルでプロデュースできる体制があるので、より不動産事業の上流から関わることができるのが醍醐味だと思います。土地から探してきて、その周辺の環境や将来性をリサーチして、こんな建物建てたらいいんじゃないかとか。
記者このマンション僕がプランニングしたんだよとか?
大川そういう場合もありますね。枠にはまらない、新しい価値の提供は常に追求しています。ほかにも、最近では都市と自然と人を結ぶ「アーバンリラックス」スタイルの提案は一押しです。
記者アーバン・・・なんだか大人の響きですね。
大川スノーピークという有名なアウトドアメーカー知ってますか?スノーピークさんと当社がコラボして、住まい・自然・人が神話する新しいライフスタイルの提案をしています。都市の洗練された暮らしと、豊かな自然を満喫するという対極のようなテーマを融合させたものです。
記者へー!面白いですね!具体的にはどのようなことができるのですか?
大川入居の方に、スノーピーク製のキャンプセットやBBQセットがついてきたり、共有部にサイクルスペースがあったり。スノーピーク製のものはどれもスタイリッシュでウキウキすること間違いなしなんですが、実用性にも優れているので防災用としても備えることができます。
記者機能性もバツグンなんですね。なんとなくお話を聞いていると、30代くらいの働き盛りの世代で、スポーツ好きのご夫婦で、休日には子どもも連れてキャンプやピクニックを楽しんだりして…そういった情景が目に浮かびます。
大川まさに「ここにはこういう人たちが住んで、こういう暮らしがご提案できる。」ターゲットやコンセプトを考えるのも私たちの仕事でもあります。
記者なんだかワクワクしてきました!家とかビルといった既存の建物の活用ももちろんですが、ライフスタイルの提案までできる。すごく幅広いフィールドで働けるのですね。それでは最後に、学生に向けてメッセージをお願いします!
大川一度きりの人生、遊びも仕事も自分が思うように楽しんで欲しいと思います。やりたいことのために自分の力だけでは足りなければ、周りの人を巻き込んで仲間を増やしていけばいい。まずは「自分はこうしたい」と宣言することが大切だと思います。
コスモスイニシア大川様、本日はありがとうございました!!