ジャパンベストレスキューシステム株式会社×学生記者 【JBR】「困っている人を助けたい」という想いをカタチに。上場企業だけどベンチャースピリットをもつ、ジャパンベストレスキューシステム(JBR)にインタビュー! – (1/2) ジャパンベストレスキューシステム株式会社×学生記者
■ 今回はこんな記事!!(編集部より)
本社が名古屋にあるジャパンベストレスキューシステム(JBR)へのインタビュー。
元々は、バイクのレッカー、鍵をなくした人向けにサービスを提供する会社として設立。
今回は、ジャパンベストレスキューシステムが、110番や119番以外の、「困った」を解決できるプロフェッショナルとして、どのようにサービスと向き合っているのか、そして、ひとりひとりが責任と使命感を持ち仕事に取り組む環境づくりを徹底することで、ベンチャー企業から上場企業へと発展してきた「経営者視点」について、詳しくお聞きします!
社名を知られていなくても、サービスは広がっているんです
学生記者よろしくお願いします! 早速ですが、御社ではどのようなサービスを提供しているのでしょうか?
小林主には、弊社の創業者の願いでもある、「110番・119番以外の、『困った』を解決できる会社でありたい」ということで、生活トラブルサービス、特に鍵・水・ガラス、を中心としたトラブルを解消するサービスなどを行なっています。
他にも、例えば保険ですね、少額短期保険として、『ちゃりぽ(http://www.japan-insurance.jp/)』という自転車の保険、旅行に役立つ気象保険、弁護士保険などもあります。
学生記者生活に寄り添っている、という感じですね。
小林はい。ちなみに、、、このなかで一人暮らしをされている方は?
(5名中4名の手が上がる)
小林だいたいの方が一人暮らしされてますね。1人で生活をする学生さん向けには、大学の生協さんを通して、一人暮らしの「困った」を解消するサービスを提供しています。
学生記者確かに初めての一人暮らしだと、心配なことがたくさんありますよね。
小林そうですよね。親御さんが大学生の一人暮らしを心配に思った時にも、生協から安価で入会できるような仕組みも整えています。
学生記者いろんな心配の可能性を考えてその先手を打ってくれているんですね。安心です!
小林はい、あとは個人向けの他にも、企業向け、いわゆるBtoBのサービスも提供しています。
例えば、みなさんが聞いたことのある企業では、ユニクロさんや、ソフトバンクさんの会員向けにサービスを提供しています。中部電力さんの『駆けつけサービス』というのもあります。
あとは、、、なにかお店で購入した際に「10年保証つけますか?」というようなことを聞かれたことがありますよね。
学生記者あります! 家電を買った時に聞かれました。
小林商品のメーカー保証だけでは1年のみ、など保証年数が短いんですよね。10年保証というサービスをつけることで、より安心してもらえる。こうしたサービスはうちの子会社で請け負っています。
学生記者へー! 本当にたくさんの「安心」を提供しているんですね。
個人や企業の「何に、どう役立つか?」で発展してきた会社
学生記者こうして色々とお話を聞いていくと、社名が表に出ていないだけで、JBRさんのサービスは、世の中にたくさん広まっているんですね。どのようにしてこの多様な事業を発展させていったのですか?
小林うちはもともと、本当に小さなベンチャー企業としてスタートしました。
軽トラ1台での営業から始まって、おかげさまでいまは一部上場できるまでに成長することができました。
学生記者軽トラ1台から、上場企業へ……。まさにベンチャー企業のサクセスストーリーですね!
小林そうですね。もともとがベンチャーなので、挑戦し続けるという精神が会社にしっかり根付いています。
学生記者ベンチャー企業というと、初期は会社の制度があまり整っていない、、、という印象もあるのですが、どのようなやり方で20年間という短い期間でネットワークを広げていくことができたのでしょうか?
小林それには大きなポイントが3つあると考えています。
1つは、こういう事業をやっている企業が他になかったので、先駆けとして競合がなかったのが大きい。最初に始めた優位性。
2つめは、単発サービスではなく、会員向けの「いつでも相談できる」サービスにしたこと。
3つめは、人材育成、社内での営業研修をしっかりと行なっていること。ベンチャー企業として「挑戦し続ける」ことと個人の成長がリンクしていることが強みになっていますね。
学生記者JBRさんならではの特徴とか強みということですか?
小林そうですね。社内では階層を少なくして、1チーム6名程度。責任持ってやれるのであれば、若くても仕事を任せていきます。年齢、社歴、性別は関係なく、仕事に取り組むことができます。