株式会社コメリ×学生記者 【株式会社コメリ】農業産業化で世界進出! 大手でしかできない仕事のスケールと挑戦がある
■ 今回はこんな記事!!(編集部より)
新潟に本社を置くホームセンター「コメリ」
学生の僕らには正直ホームセンターは身近とはいいがたい……。しかし、前回はバイヤーさんに商品開発の魅力を聞き、前々回は、事業展開におけるブルーオーシャン理論を伺った。ホームセンターという括りを超えて、チャレンジ精神と先見性、そして豊富なノウハウと資産を後ろ盾にすごく面白い仕事ができるかもしれない! と気付きはじめた。
今回は、農業事業への具体的な取り組みと、入社後のイメージを深堀りしたい!
秋葉原UDXが東京事業部だった!
秋葉原駅目の前のUDXビル!大手の事業部が集う最新ビルだ。コメリの東京事業本部はここにある!
農業産業化事業に携わる佐藤さん、人事の豊城さん。今日はよろしくお願いします!
近代化はこれからが本番。農業を変えよう!
学生記者本日はよろしくお願いします!これまで、コメリさんの独自のPB(プライベートブランド)開発や、ドミナント出店、そして農業カテゴリーへのチャレンジを伺いました。今回は農業改革事業、そして採用への想いを教えてもらいたいと思います!
豊城さん皆さん、よろしくお願いします!コメリは「世の中の暮らしを豊かにする」をモットーに、「住まいのお困りごとを解決するホームセンター」を全国に展開しています。 特に他社と異なる点は、建築資材や農業といった分野のマーケットへの商品注力と、製造から販売までの流通経路のコストカットをいち早く取り入れた合理化にあります。
学生記者物流は重要なポイントですよね。
豊城さん自社で物流センターを各地につくり、各店舗に配送することで大幅なコストカットができます。また、物流をコントロールできるので、他社のホームセンターチェーンが出店しにくいエリアにも出店が可能になりました。
ホームセンターは「お客様の生活密着」。安心の拠り所になっていただくという役目も目指しています。
学生記者自然災害が続くので、物流やインフラはすごく重要ですよね。自社でそれを担保するのはリスクに備えられていると思います!農業に力を入れているそうですが、これらも関係はあるのでしょうか。
豊城さんコメリには一般家庭のお客様はもちろんのこと、農家さんにも多くご来店いただくので、大きく関係しますよ!今日は、コメリが最も力を入れている農業改革事業に携わる佐藤からお話をします。
佐藤さん今日はよろしくお願いします。現在は農業改革事業に携わっています。農業分野の流通の近代化を図ることが目的です。
「農業の近代化」自社の強みを最大限生かした未来志向事業!
佐藤さん皆さんもご承知の通り、世界は今後人口爆発に向い、人口一人あたりの耕作農地は減る一方です。全世界的な食糧危機を目前にした大きな課題が「農業」なのです。
学生記者うわあ。。なんだか不安になりますね。
佐藤さん不安を解消するために、さまざまな起業がIoT、AIも含め乗り出している分野になります。コメリが挑むのは。。。。ずばり!!農業産業化!
持続可能な農業を!農業産業革命
学生記者いきなり見出し!(笑)これはどういう内容ですか?大手企業の最大の注力事業は気になります!
佐藤さんまず目的は「儲からない農業」を「儲かる化」することです。そのためにコメリは以下のお手伝いで総合的にフォローします。
ひとつは、「ローコストな農業資材の提供」。プライベート・ブランド商品の提供から、農家さんの作業コストを削減しています。
そして、「金融サポート」。農産物生産に必要な資材購入代金は農産物の販売収入が入った後でお支払い可能な決済カードをご提供しています。
続いて大切なのは「営農サポート」。現在営農相談に対応できる農業アドバイザーを全国に104名体制できめ細かいフォローを行っています!
最後に「農産物流通」。作った物も売れないと仕方ないです。特に新規就農の方には死活問題です。コメリはWEB産直・軽トラ市などを通して、販売支援を拡大しています。
学生記者いたれりつくせりですね!
- 1
- 2