佐藤さん農業は国も最大に注力している分野です。コメリは全国へのドミナント展開と物流システム、そして商品開発力など全てのノウハウを生かした農業のトータルプロデュースが可能だと思っています。チェーンストアの強みを最大限発揮して農業分野の流通の近代化に取り組んでいきます!
学生記者すごくアグレッシブかつ合理的ですね!コメリさんは「お客さまのため」を重視していますが、合理化と反するところはありませんか?
佐藤さんお客様により良いものをお求めやすく提供するには、自社での合理化が必要。お客様あっての仕組みづくりなんですよ。
学生記者なるほど!
社員にとってのコメリとは?
学生記者世界進出のお話はワクワクしました!お二人が入社したきっかけを教えてください。
佐藤さん私中途採用ですが、決めた理由はこれ!「人の生活に必要なものは景気に左右されない!」(笑)アタリでした。現在の農業改革は希望して携わっていますが、仕組み作りやチェーン店舗運営など、貴重な学びを得られています。
豊城さん私は学生時代に農業に携わったことで、農業から幅広い貢献がしたいと思って志望しました。実は今年度、農業が盛んなタイ王国への出店計画も始まり「やった!」という気持ちですね(笑)
学生記者私も農学部です。先輩も小売や流通に就職した人がいなくて。農学部でも広いフィールドで仕事ができるモデルケースを見たようで嬉しいです!
豊城さん農学部出身は多いですよ。入社後は店舗勤務を経て、人事部に配属になりましたが、「色んな事を経験したい!」という欲張りな私には幸せな職場です。
人に近く、そして世界を視野に
学生記者店舗はもちろん、農業産業化事業も人との関わりが重視されますが、ローコスト化や最適なソリューションの開発にも力を入れているんですね。ホームセンター=小売というイメージではわからないことばかりでした。
入社後はどんなジョブローテーションになるんでしょうか?
豊城さんまずは約10年ほどをかけて、店舗や本部などでさまざまな仕事を経験し、会社全体を知った上で、希望する分野を決めていきます。実際仕事は多岐に渡るので、経験してみないと向き不向きがわからないこともありますよね!
学生記者それだけ時間をかけて経験させてもらえるのは安心できます。
佐藤さん農学部だけでなく、さまざまな学部の社員がいますよ。コメリに向いている社員は、「チャンスを生かして、その分野のエキスパートになれる人」かな。僕も、仕組み作りや経営の面白さにどっぷりはまっちゃっています(笑)
学生記者現場の方のお話を聞くと、紙やweb上ではわからない事業展開や仕事の面白みがわかります。コメリさんも明日からは「ただのホームセンターじゃないんだぞ!」って思いながらお店に行ってしまいそうです!農業事業の理解も深まりました。今日は本当にありがとうございました。
佐藤さん、豊城さん、ありがとうございました!