プロフェッショナル仕事の流儀、日産PRスペシャリスト編
記者お話をお伺いしていて、声のプロフェッショナルでもあるなと思ったのですが、何か気をつけていることはありますか?
計屋私は喉から風邪を引きやすくて、いろいろ試してハチミツが自分に合っているなと思うので、ハチミツを常備しています。
吉田冬なんて風邪引くでしょ!と学生のときは思っていましたが、この仕事をやっているといかに声が出ないのが仕事に影響するか、痛いほど感じるようになるんです。
計屋ちょっとでも異変を感じたらすぐ対策したり、報告もします。
記者まさにプロフェッショナル・・・!勉強になります!
苦手なこともやっているうちに好きになる?!
記者好きな業務はありますか?
計屋そうですね・・・今は、ナレーションが好きだと思えるようになりました。なんでこんなに長い原稿を~~~!と思うこともありますけれど、覚えたときの達成感が好きで。
吉田他にも、普段人見知りだけど仕事スイッチが入るとスッとお客様に入っていけたり、わりと苦手から得意になる人は多いですよ。
記者みなさん入社されてから?
計屋もともと人懐こい人ももちろんいますけれど、仕事柄プライベートなことに立ち入らなければならないんです。どういうクルマが好きで、どういう家族構成で、どういう生活をしていて、時にはご予算の話まで。苦手とは言っていられない状況ですね。
女性ならではの、キャリアの積み方
記者華やかな世界だけに、ずっと働ける仕事でもないのかな、と思ってしまうのですがそのあたりはどうなのでしょう?
吉田私もミスを5年経験して、そのあとミスを育てるコンシェルジュにステップアップしました。そのあとは人事やマネージャー職などもあり、長くキャリアアップはできる環境です。
記者ミスを経験されてからのコンシェルジュなので、より気持ちがわかるのでしょうね。厳しくも優しい(そして美しい)先輩に囲まれて・・・なんだかイメージがついてきました!
吉田私もいろいろな先輩を見てきて、もちろんこの職場から次のステージに進まれた方もいらっしゃるのですが、共通して言えることは、30代、40代、50代・・・みなさんすごくキラキラしていらっしゃるんですよね。いくつになっても活き活きと働いていて、美しくて。私もそういう風になりたいなと思っています。
最後に学生に向けてメッセージ
記者それでは、最後に学生に向けてメッセージをお願いします。
吉田最近衝撃を受けたニュースなのですが、「電話に出られないから会社を辞める」若者がいるというのを見たんです。昔は家の電話があって、家族に伝言するために要点をまとめて、伝えて。でも携帯が普及して家の電話が鳴らなくなっているので、電話に出るのが怖いんだそうです。私たちはお客様と直接コミュニケーションを取る仕事なので言わずもがなですが、どんな仕事にしても直接のコミュニケーションは大切にして欲しいですね。
記者私たちに今からできることはありますか?
吉田私は積極的に学校の先生と話したり、目上の方とのコミュニケーションを大事にしていました。そうすることで、先生も人間なんだなとかわかるようになって、就活のときも緊張しなくなると思いますよ!
計屋私は、何か成長できる仕事をしたいと思って就活していて、この仕事に出会いました。何かを成し遂げるのが好きな人、部活やバイトでも課題を克服する、刺激のある仕事がいい!という人は、ぜひお待ちしています。
記者ありがとうございます!
株式会社サピエント吉田様、計屋様、本日はありがとうございました!!